本格的な寒グロのシーズンとなり、釣り客も多くなってきました。えびす丸さんで予約するも上がれる磯があるかどうかわからない状況でしたが、なんと上がれたのは超レアポイントの黒母瀬(マナイタ)でした。
朝マズメは下げ潮でしたので、船付け側で竿を出し左から沖に流れる潮を釣る形となりました。
すると開始早々に、ケンちゃんが口太の48センチを仕留めます。朝マズメから最高の出だしで、今日の釣果は凄い事になりそうな予感が漂います。
自分もこの時合で44センチを含め、10枚ほどのクロを釣り上げました。
ところが潮止まりとなると急にアタリが渋くなり、エサ取り(アブッテカモ)も見え始めました。エサをすぐに離したり、掛けても針ハズレが多くなったりとなかなか釣果を伸ばせず、上げ潮は移動した方がいいという船長のアドバイスがあったので、移動するか悩むところでしたが…
ケンちゃんが移動したので、しばらく様子を見ていることに。あて潮で釣りにくい上にクロの状況はあまり変わらない感じでした。
結局、船付け側は潮がそんなに動かず釣りにくい状況にはならなかったので、なんとか頑張ってみようとあれこれ試してみたり、突如現れた湧きグロ(40センチオーバー)を狙ってみたりとポツポツと数を追加していくことができました。
なかなかの食い渋りでしたが、なんとか20枚ほどの美味しそうな寒グロをキープすることができました。
ケンちゃんのクーラーは満タンに、48センチの存在感がありすぎです。
これだけ釣れば十分なのでしょうけど、型が思ったほど出なかったので、物足りない感が残る釣行となりました。