週末の悪天候で3週連続で流れて、今年初のクロ釣りとなりました。場所はいつもの古志岐三礁ではなく、前回から誘われていた上五島宇久島の対馬瀬。
広い瀬なので歩いて移動するの大変と噂だったのですが、実際に歩いてみると古志岐三礁でロッククライミングするよりはきつくもなく、足場も良くポイントも多数あり良い感じの磯だなと思いました。
船付からポイントまでの歩いた距離を測ってみると150メートルほどでした。実際に歩いてみるとアップダウンも少なく比較的歩きやすい磯です。ただ、これに撒き餌が入ったバッカンなど、重い荷物を持って歩くとかなり大変です、背負子は必須アイテムでした。
この日は朝から前日からの強風でウネリが残っており、大サラシで一面真っ白の状況、さらに正面からの風でまともに釣りができません。上からも下からも波をかぶり、ウネリが来たら逃げて、魚を掛けてはズブ濡れになるのを繰り返し…
なんとか仕留めた玉網枠いっぱいの49センチの口太。波が膝まで来ていたので、さすがに無理だろうと諦めて戻ろうとしていた時の嬉しい一枚。
カワノさんも49センチを頭に、40センチオーバーを多数ヒット!大サラシでも玉網入れが上手なので、何度もすくってもらいました、ありがとうございます。
その後もウネリもサラシも収まらず、何度も船付けのポイントまで戻ろうかと考えましたが、戻ったところで釣れてなさそうだし、濡れるの我慢すればとりあえず釣れるので継続を決断。頑張ったかいもあり、40センチオーバーが連発、気付けばクーラーに入りきれないほど釣れていました。恐るべし対馬瀬。
港でクロの下処理をして、タカにエサをやって飼い慣らすするカワノさん。この時期のクロは白子や卵で腹がパンパンなはずなのですが、釣ったクロのお腹は海苔でいっぱいでしたが白子や卵はほとんどありませんでした。ノッコミが早かったのか、遅かったのかどっちなのでしょうか。
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