2018年の年末は大時化となり、30日に予約していたえびす丸さんでも一旦中止が決定しましたが、とりあえず船を出すということになったので、厳しい釣行になる事を覚悟して古志岐三礁へ行ってきました。
予想はしていましたが、どのポイントもかぶりまくってます。なんとか上がれそうなのは「ロープ下横」と「ゾウの鼻の裏側」ですが、ウネリが酷くて船酔いしてきたので、早めに「ゾウの鼻の裏側」に上がらせてもらいました。
上がったのはいいですが、爆風とウネリでどこで竿を出したらいいのやら、なかなか決まらずあちこち移動していたケンちゃんは、何度も頭から波をかぶり帽子やら防寒対策のマスクも濡れてしまい寒そう。
かなり釣りにくい状況ですが、魚の活性は高くエサ取りがたくさんいる様子。ものすごくカラフルなベラが釣れました。このポイントは、水深が浅く沈み瀬がたくさんあるので、仕掛けが入るとベラが釣れてしまいます。
水温がぬるく、釣れるクロのサイズも小さく、魚の体温も温かい感じがするので、まだまだ寒グロの感じではなさそうです。ガン玉をはずしてタナを浅めに狙うとやっと玉網サイズの口太が釣れてくれました。
午後からは風もウネリも大分収まり、ようやく海の状況が見えてきました。サラシの中に良いサイズのクロがマキエを食い上がってきているのが見えたので、一ヒロぐらいのハリスで仕掛けをピンピンに張り、竿でアタリを取るようにするとそこからは入れ食い状態に。
サラシの中が湧きグロ状態になってからのラッシュだけで30枚を突破し、なんとか釣り納めを無事に終えることができました。正月はたっぷりとクロの料理が楽しめそうです。
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