台風の影響で、ほぼ釣行を諦めていたのですが、「風はややあるが、波は2メートルほど」というえびす丸の情報により、五島列島は古志岐三礁へ釣行することになりました。
朝の便で、釣り客は6名と少なかったのですが、夜の便で来ていた人達とシケの具合から上がれるポイントは「ヘタの瀬」「ラクダ瀬」「ワンド」と、限られていました。どの瀬も状況は厳しそうな感じでしたが、シケた時は釣果が良かった過去の記憶から「ワンド」に2名で上がることになりました。
ワンドは、サラシが出ている時がいいので、早速サラシの中に仕掛けを入れ込むと、良型オナガがヒットしました。
足場が高くウネリもあるので玉網を使っての取り込みがなかなか大変です。ハリスを太くして40センチ以下は抜き上げた方が楽です。
潮止まりになるまでアタリは止まることなく、ケンちゃんは本日最大の45センチをゲット!クロの反応がなくなると、最近人気のアカハタ釣りに竿を持ち替え、
ワームでアカハタをゲット、うれしいお刺身サイズです。ワームでアタリが悪い時は、イカの切り身を使い、ブラクリ仕掛けで探ると、アカハタ・アラカブ・ウマズラハギ・イシガキダイ・カンダイなどなど、秋磯らしく色んな魚が釣れます。
強烈な引きを見せてくれたカンダイは、最初はメスで大きくなるとコブができてオスになりコブダイと名前が変わる魚らしいです。
潮が動き出すと、またクロの時合になり、更にクロの数を増やしていきます。
あっという間にクーラーは満タン、久々の釣行でしたが良い釣りができました。これから本格的にクロ釣りシーズンの突入となりそうです。
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