前日から天候が荒れるとの予報だったので、五島列島は諦めていたのですが、古志岐三礁には行けないかもしれないが、船は出るということでしたので、意外とシケないかもしれないと期待をもってえびす丸へ向かいました。
しかし、予報どおりの大シケで古志岐三礁に上がる所はどこにもなく、野崎島(一ツ瀬)に3名で上がらせてもらいました。この磯は、一週間前に城島健司のJ的な釣りテレビでロケ地になっていました。
朝マズメからケンちゃんに良型のオナガがヒット。一ヒロぐらいの浅いタナで当たってくるオナガが多く、その後もほぼ入れ食い状態でしたが、小型が集まりだしたのか、どんどんサイズダウン…
潮が下げ止まりになる頃、強烈に締め込む魚がヒットしますが、これは巨大イスズミ、、クロの40センチオーバーを見ることなく下げ潮の時間帯が終わります。
上潮の本命ポイントは、波がかぶり竿が出せない状態でしたので、引き続き風裏のポイントで竿を出しました。コンスタントにクロが当たってきますが、やはり手のひらサイズが多く、その中から足の裏サイズ以上をキープしていく感じとなりました。
お土産用にサイズを揃えて数はキープできました。暴風でサラシもきつかったですが、数釣りはできたので、今からどんどん型が良くなりクロ釣り本番といったところでしょうか。
納竿前に、のされそうになるほどの強烈なアタリがありましたが、残念ながらこれも巨大イスズミでした…
クロの一夜干し
小型のクロは、開いて両面に塩をかけたあと、扇風機で風をあてて一夜干しにします。扇風機だと虫も付かず時間も短縮できます。表面が乾けば完成。普通に塩焼きするより旨味が凝縮されているので最高に美味しいです。