今年は、週末になるたびに天候が悪くなりなかなか釣行できずにいましたが、もう我慢ができなくなった2人が、シケの予報の中、古志岐三礁へ強行することになりました。
朝から、波高3メートル・風10メートル以上という状況の中、「ロープ下」へなんとか上がらせてもらいました。
えびす丸の船長に、先端に出ないように十分に注意されたとおり、瀬の半分は、波をかぶりまくり何度もバッカンを流されそうになりました。
しばらく釣りになりそうにないなあと考えていると、ケンちゃんに強烈なアタリが…
なんと、いきなりの48センチの口太!
テンションが上がりましたが、連発せずしばらく風とサラシに苦戦させられます。
少しずつですが風とサラシが弱まってきたころ、今度はエサ取り(アブッテカモ)が大量に発生。クロのアタリも渋くなかなかイメージ通りの釣りができません、そんな悪状況の中でもこの日のケンちゃんの仕掛けは絶妙にマッチしていて、むき身を使いクロだけを仕留めていました。
一人で20枚ほど釣り上げたケンちゃん、
アブッテカモに苦しめられましたが、なんとか47センチ口太をゲット。
今回の釣行は、荒れると分かっていながら強行したので、イマイチの釣果はしょうがないですが、エサ取りの多さとクロの型が小さかったのは想定外でした、まだまだ寒グロは遅れてるのでしょう、できるだけ早く再釣行(リベンジ)したいです。
アブッテカモの塩焼き
今回非常に苦しめられたアブッテカモは、何を食ってるか調査をするために持ち帰って塩焼きにしてみました。胃の中には、ボイルから隣の瀬のマキエまで入ってました。モチモチした身は、酒の肴に最適です。
クロの皮付しゃぶしゃぶ
皮付きでしゃぶしゃぶに、ポン酢で柚子胡椒が旨いです。脂ののりがイマイチでしたが、白子が少し入ってきてたので、もっと脂がのってくるのは今からでしょうか、