やっと週末の天気が良くなり、初釣りに行けそうな所を探すと馬渡島のクロの釣果がなんとなく良さげだったので、金盛丸で馬渡島の磯へ寒グロ狙いで行ってきました。
上がったポイントは、馬渡島の白岳という磯。チラホラと雨が降る中で、上潮からの朝マズメに早速ヒットしたのが、30センチぐらいのキーパーサイズのクロ。続いてヒットしたのはリリースサイズのクロ、そこそこ釣れるなと思ったらすぐにアタリが遠のいてしまいました。
ケンちゃんにはアタリがあるようですが、なかなか食いが渋いようです。
全層で瀬際の深ダナを探っていたら、ラインが走るアタリを見せてくれたチヌ(46センチ)、強烈な引きで沖に走り出したので真鯛だと期待したのですが…
思ったほど釣果は伸びず、午前9時の見廻りの時に瀬変わりしようと思っていたら、風が吹いてきて上がれるところがないとのこと。船長に状況を話したら、集魚剤は混ぜずパン粉とボイルで、できるだけ遠投しなさいと言われ、隣の磯で釣っている常連らしき人を観察してみると、確かに大遠投して撒き餌が白っぽい…
どうやらオキアミに集魚剤混ぜて全層で深ダナを狙ってた自分は、まったく真逆なことをしていたようです…
気を取り直して釣りを再開しますが、風が強くなり釣りにならない状態になってきました。そんな誰も竿を曲げてない状況の中でもケンちゃんは渋いアタリをしっかりととらえてポツポツとキーパーサイズをゲットしていました。
今回は久々の馬渡島でしたが、結局40センチオーバーの寒グロは出ませんでした。たまに知らない磯に来るといつもの釣り方が通用しなかったりと、いい勉強と経験をさせてもらった釣行となりました。