クロ釣りシーズンも終盤ですが、久々の4名で古志岐三礁へ行ってきました。大潮で下げ潮の時間帯が長い釣りとなるので古志岐三礁でのポイント選びに悩むところですが、
船長(えびす丸)の「黒母瀬」押しが強かったので、2名ずつに分かれて「黒母瀬」と「古志岐三礁(ロープ下)」へ上礁することとなりました。
朝マズメは上げ潮からのスタートとなりましたが、潮が早い上に複雑な潮で悩まされ仕掛けがうまく馴染めず出遅れたスタートとなってしまいました。となりで釣っていたマサくんは良型を連発。
潮が少し緩んだところで、やっと思うように仕掛けを送り込めたと思ったらチヌ(40センチ)… 真鯛がいると聞いていたのですが黒い方でした。
その後、ポツポツとクロの数も伸ばし、やっと仕留めた40センチオーバーは、重量感たっぷりの腹パンパンの口太でした。お腹が大きすぎてデッカイ金魚みたい。
下げ潮に変わると状況は一変、アタリはまったくなくなり、エサも取られない状況になってしまいました、
一方、ケンちゃんは…
古志岐三礁(ロープ下)で、難しい大潮の激流を攻略して良型を仕留めていました。
磯釣り修行中のハリマも複雑な潮流の中、頑張ってクロを掛けていたようです。下げ潮になるとこちらもアタリが悪くなったようですが、バラすような大物もいたようです。
黒母瀬ですが、クロの反応は完全になくなり、仕掛けをタナ深くまで送り込むとたまにイサキがヒットする程度。
納竿1時間前、諦めかけていた時にラインが走るアタリがあり、合わせるとドッシリとした重量感と久々の強い引き、ここまでクロの姿を見てない時間が長かったので、もしかしたらと思ったらやっぱりこの御方でした、
本日2枚目のおチヌ様、しかもサイズアップの50センチ。
今年は本格的なチヌ釣りに突入する前にすでに40センチオーバーはこれで3枚目、次の釣行は恐らくチヌ釣りなので大爆釣の前兆なのか、それとも… 次回のチヌ釣りが期待と不安で楽しみです。
思ったほど釣果は伸ばせませんでしたが楽しい釣りはできました。ヘタの瀬では巨大真鯛が釣れていました。
えびす丸(この日の釣果:http://www.ebisu.fishing/news/914/)
クロの焼き白子
腹パンだったクロには白子がたっぷりと入っていました。苦手な人もいるようですが、これを捨てるのはもったいない!
取り出した白子は、食べる前まで日本酒に漬けておきます。
アルミホイルに包み、オーブンで10分ほど焼けばできあがり、バーナーで焦げ目を付けてポン酢とネギでいただきます。まったりと濃厚な味で釣り人にしか味わえない贅沢な逸品です。※超プリン体ですので色んな数値が上がると思います、食べ過ぎ注意。