初釣りはいつ行けるのかと、気付けばもう2月になってしまいました。週末の時化が重なり、なかなか予定が立てれない中、何とか一日だけ天気が良さそうな日を見つけて行ってきたのは安定の古志岐三礁。えびす丸さんで上がった磯は、もう専用磯になってしまったスベリです。
この日は小潮で朝から昼まで上潮と、まさにスベリにはピッタリの潮となっており、上潮が始まるまでゆっくりと仕掛けを準備。ケンちゃんは沈め半誘導、自分は沈め全誘導で、寒グロの爆釣に備えて上潮を待ちます。
時合が来ると、予定通りクロがヒット。若干喰いが渋いようですが、そこは仕掛けの微調整で合わせていきます。型は30~40センチまでいる感じで、白子が入り始めの太ったクロが重量感たっぷりの引きで楽しませてくれます。
ライブキーパーはすぐに一杯になりますが、魚が釣れ続けるので締めるのが面倒くさいという悩ましい状況。でもこのままじゃ酸欠になって窒息死させてしまうので、美味しく持ち替えるためにも「神経締め」と「血抜き」は必須です。
20枚ぐらいいたので、締めるのに時間がかかってしまいましたが、気を取り直して釣りを再開。小型のクロやイスズミが出てきたので、沖にはマキエを打たず手前に集中してマキエを撒くようにして、ちょい沖で良型を狙うように釣り方を変更。たまにエサが残るような時は、オキアミ生から加工オキアミ(+活性起爆剤をまぶしたもの)を使うことでクロの食欲を活性化。
結局最後まで釣れ続けたのでクロの枚数は50枚を突破し、クーラーに入りきれないほどに。最大はケンちゃんの47センチと、自分は45センチぐらいのを釣っていましたが、ライブキーパーに入れるときに暴れて海に落とすという残念なことをやってしまい、それでもそんな事が気にならないほど十分釣りが楽しめたので良しとしときます。
定番の刺身と寒グロのにぎり
寿司が好きなので、たくさん釣れた時はクロのにぎりが食べ放題です。
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