台風が連発してしばらく船が出ていませんでしたが、ようやく釣りができそうな天気になったのでえびす丸さんに予約して久々の古志岐三礁へ行ってきました。夜から10メートルの風が吹き、上がれるポイントも限られていましたが、秋磯の一発目なのでここは何とか良い場所に上がりたいところ。
予約の人数は20名を超える大人数でしたが、底物のお客さんが多かったので風の影響を受けないスベリへ上がらせてもらいました。スベリと言えば、過去何度も上がっている得意のポイント。今回は上潮の時間帯を長く釣れる好条件なので釣果は間違いなしと言ったところで、あとは型が出るかどうか…
朝マズメ、40センチオーバーで入魂したいマスターモデルⅡ口太Mで実釣開始。下潮の時間帯なので、左へ流れる激流で釣りになりませんが、重い仕掛けで強引に差し込んでいくとイサキと小型の尾長などがポツポツと遊んでくれました。潮が落ち着いたぐらいに軽い仕掛けに戻し17’GTR(00)で本格的に探っていきます。
上潮に変わっても潮が動かずクロの反応が悪い状況、今回は何か海の様子がおかしい感じがします。小魚がざわついていてそれを追いかける青物達。ヒラマサが湧いていてあちこちでボイルしています。こうなるとクロはどっかに隠れてしまっているのでしょうか。ルアーを持ってきていないので、ただ見守るしかありません。
そういう状況の中、ケンちゃんがヒラマサをヒット。しかし、クロ釣りのタックルでは暴走スプリンターを止めることができずラインブレイク。
ヒラマサがいなくなるとクロの時合に突入。自分の釣座(デベソ)では35センチぐらいがアベレージサイズでしたが、ケンちゃんの釣座では40センチオーバーが連発。ちょうど見回りに来た船長にいいところを見せることができました。
上潮の終盤にようやく46センチを仕留めることができて、これで3人全員40センチオーバーをゲット。
終わってみればクロは27枚とほぼクーラー満タン状態で秋磯らしい釣果となりました。今からいよいよ本格的にクロ釣りシーズンに突入です、えびす丸さんに予約する時はお早めに。
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