週末はほとんど悪天候が続き、クロ釣りに行けないまま約1か月ほどが過ぎた頃、いよいよシーズンが終わってしまうという焦りから平日に行くしかないと、上五島へ強行しました。
風は8メートルと強めで、ウネリもあり上がれる磯が限られました。とりあえず一人でも上がれそうな所に上がって行き、自分も一人で上がらされた場所は、倉島のハナレ。暗い内から上がって準備を始めましたが結構強めの風で、風を避けれる場所もなく寒いし、道具は飛んで行きそうになるし、これはフカセ釣りできるの?と思っていたら、夜が明ける頃には立ってられないぐらいの爆風に…
完全に気持ちが折れ、ろくに釣りもせずに早々と瀬替わりの準備をして船を待ちます。瀬替わりのタイミングでケンちゃんと合流。ケンちゃんが上がった場所も風とウネリが凄かったらしく、何と強風が原因でマスターモデル2の穂先を折ってしまったそうで…(心も折られてました)
瀬替わりで上がったのは、ホゲ島の穴のあるワンド側で風裏になる所。さっきまでとは違い嘘みたいに風がありません。とりあえず釣りにはなりそうで気分的にも大分上がってきました。
早速釣りを始めますが、動かない潮に仕掛けは流れず生態反応がまったくありません。これはやばい状況だと思い始め、とりあえず今の時期は深い所を狙えばいいだろうと全誘導で探っていきますが反応なし。撒餌が効き始めるとエサ取りの反応はありますがクロの気配がありません。
ケンちゃんは半誘導で浅めのタナを流してクロを狙っていましたが、やっぱりいる所にはいるようで、良型のクロをヒットさせていました(さすがです)。イサキもいるようですが、このイサキも食いが渋くなかなか針にかかってくれませんでした。
全誘導でしばらく探っていましたが、うまくいかないのでケンちゃんの言う通り半誘導に仕掛けをチェンジし、食い渋りの細かいアタリをとらえて食わせる事に成功。白子で腹パンのクロを何とか釣った感じですが、こんなに食いが渋いの?というぐらい渋くて、釣ったのに少し心が折れて疲れました。(クロ釣りってやっぱり難しい、)
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