今年も梅雨グロの季節がやってきました。瀬泊のお客さんが多いということなので、前日の夜からえびす丸さんで古志岐三礁に走りましたが、天気予報が朝から北東の爆風となる予報に急変したことにより、古志岐三礁を諦め安全第一に足場の良い宇久島と小値賀島の間にある「相瀬灯台」へ上礁することにしました。
朝になると予報通り風が吹き出し、風を背中に受ける形で船付の深めのポイントから釣りをスタート。上げ止まりまでの時間トロトロとした流れる潮の中を釣ると30~35ぐらいまでのクロがヒットしてきます。
そして何と言っても本日は遂に買ってしまった「マスターモデルⅡ口太M」の初おろしの日。ケンちゃんの「マスターモデルⅡ口太MH」と並べると高級感がエグい。
じっくりと「マスターモデルⅡ口太M」の曲がりを確認しながらクロの引きを楽しめました。気持ち良く曲がりますが30~35センチのクロではまだまだ余裕があり浮かせるのも早いので、次の釣行では40センチオーバーで竿の根本から曲げてみたいものです。
下げ潮に変わると、先端へ移動し左へ流れていく本流を狙います。が、流れが早いうえにエサ取りが激しくコナガが湧いているようです。潮がゆるい場所に撒き餌をしエサ取りを集め、本流の手前から引かれる潮にのせて仕掛けを差し込めば良型(30~35センチ)のクロを仕留めることができました。
コンスタントにアタリも出て釣りとしては楽しかったのですが、昼頃にはこの日最大の爆風(北東16メートル)となり、もうすべての動作が困難となり納竿1時間前にはギブアップ。
ヒット数は多かったのですがリリースサイズも多く、肉厚で脂がのって美味しそうなキーパーサイズを15枚ほどお持ち帰りする釣果となりました。梅雨グロシーズンとしてはまだまだ始まってもないような感じですが、古志岐三礁で釣りができなかったのが心残りではあります。
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