運動会シーズンと重なり、釣りメンバーとの調整が合わず、どうしようかと考えていましたが、居ても立ってもいられずに単独でクロ釣りに出かけることにしました。いつものえびす丸さんで古志岐三礁へと思っていましたが、この日は釣り客が多く前日の夜便か当日の朝便かと選ぶ形となり、時間的に厳しかったので、朝便で予約しました。
想定内ではありましたが、古志岐三礁は満員、黒母瀬も定員オーバーで、結局上がれたのは久しぶりの「カモ瀬」。ガラ空きだったので、5名で上がることになり、東側に底物2名、西側に上物2名、南側は波をかぶっていたので自分が北側のポイントに入る形となりました。
早速釣りを始めると、潮止まりの時間帯で流れも緩く、足場もいいのですごく釣りやすいなあと思っていたら、一投目からキーパーサイズがヒット。2投目も良型がヒットし、いい感じのスタートでしたが、マキエが効いて本流が流れ出すと手のひらサイズの尾長が湧き出しました。
エサ取りもいなくていい感じなのですが、流れに入れるとコナガがヒット。潮目から外して緩んでいるような場所を狙うようにするとエサだけ取られるようになりました。針から20センチぐらい上にガン玉6を付けて、仕掛けを貼り気味に入れ込んでいくと久々にいいアタリがあり、取り込んだのは47センチの良型口太。
その後は段々と喰いが悪くなり、マキエの下でチラチラ見えていた魚影もいなくなってしまいました。針を小さくしたりガン玉を動かしたり外したりと調整をしていましたが、ポツポツとしかヒットがありません。それでも色々考えながらやって反応があるうちは楽しい時間でした。
後半は更に魚の反応が悪くなりましたが、仕掛けの微調整でたまにヒットする感じは変わらず。足元に大量にマキエを撒いていると少ないですが魚影が見えたので、マキエにしっかり同調するように仕掛けを差し込んでいくと、今日一の良型口太(48.5センチ)が釣れてくれました。
まだまだ食いが悪くまずまずの釣果でしたが、これから梅雨グロシーズンに向けていい状態にはなってきているのではないでしょうか。次回、古志岐三礁に行くことができれば期待できそうです。
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