そろそろ梅雨グロ始動ということで、えびす丸で古志岐三礁へ釣行です。上がったのはA級ポイント「北東のカド」、船長にクーラー満タンにするまで帰れんよとプレッシャーをかけられながら久々のクロを狙います。
朝マズメは下げからの潮止まりからスタートしましたが、ポツポツと足の裏サイズの尾長がヒットしてきました。
しかし、サイズがまったく出ません、この日の潮は小潮で、ほとんど流れず右に行ったり左に行ったり当ててきたりと安定しない潮でした。食いも浅く針外れも何度かあり、数も伸びません。
ボイルはまったく食わず、生を小さくして付けると食ってくれる感じで、型が良くても40センチあるかないかぐらいの尾長が数枚くる程度、
午後からは風が吹き始め、エサも残りまったく生体反応がなくなるという始末、前日の夜中から磯に上がっていたので、身も心も疲れ果てました…
梅雨グロは、もう少し雨が振ってくれないと調子が出ないようですね、数も型も出ませんでした。
帰りにフジタさんに頂いたイシガキダイ、お返しにタカベが欲しいとのことでしたので、次回はサビキを持って行きたいと思います。
イシガキダイと尾長の刺し身
頂いたイシガキダイは刺し身に、どちらも脂がのりのりで美味しかったです。塩とレモンで食べるとさっぱりしていいかも。
尾長グレの湯引き
湯引きした身を適当に切って、かいわれ大根・みょうが・大葉と混ぜ合せ、レモンを絞ってポン酢または、さしみ醤油でいただきます。梅雨の蒸し暑い日にさっぱりと美味しい逸品です。